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【書評】 非常識会計学!―世界一シンプルな会計理論
![]() | 非常識会計学!―世界一シンプルな会計理論 (2005/05) 石井 和人山田 真哉 商品詳細を見る |
著者は、「公認会計士2次試験非常識合格法」で「公認会計士2次試験受験会のカリスマ講師」と呼ばれている石井和人氏と、本ブログでもお馴染みの「女子大生会計士の事件簿シリーズ」の山田真哉氏です。
本書は、サブタイトルにある通り、シンプルで分かりやすい会計についての本です。
そして、非常識会計学とは、枝葉末節は切り捨てて会計学の幹となる基本的な部分を理解できるようになっていることだそうです。
これは、石井氏の「非常識合格法」の勉強スタイルの本質にもなっているとのこと。
目次は以下の通りです。
第1話 お金を使って初めて見返りが得られる
第2話 因果関係ってどんな関係?
第3話 「本当の儲け」と「ウソの儲け」
第4話 土地や建物も棚から卸すの?
第5話 犠牲と成果を結びつけるにはどうすればいいの?
第6話 売った商品の仕入れ値がわからないときはどうしよう?
第7話 商品の価値が下がったらどうする?
第8話 いずれダメになるなら、いつ費用にすればいいの?
第9話 企業の個性は尊重される?
第10話 費用を計上したいが貸方科目がない?
第11話 V字回復のトリック?
第12話 負債は債務とは限らない?
第13話 元手と儲けは株主のもの?
第14話 粉飾決算は絶対にいけない
本書は、「女子大生会計士、はじめました―藤原萌実と謎のプレジデント」にも掲載されている「ベンチャー企業殺人事件」が掲載されています。
あと、本書の会計学の論点に関するものが「女子大生会計士の事件簿シリーズ」の主人公「藤原萌実」と「柿本一麻」のセリフが引用されています。
「女子大生会計士の事件簿シリーズ」のファンならば嬉しい内容であり、あのセリフはこういう意味にだったのかと確認もできます。
本書の中で、勉強になったのは、第10話の引当金についてです。
今まで気にしていなかったのですが、ボーナスって、一般的に「10月から3月までの賞与を6月に支払い、4月から9月までの賞与を12月に支払う」ですよね。
じゃあ、このボーナスって成果と支払う会計期間が違うけど、いつ計上するの?と言われて、あれ、どっち??とわかりませんでした。
答えは、以下のように考えます。
10月から3月まで一生懸命に働いてくれた。
→10月から3月までの収益獲得に貢献してくれた
↓だから
6月に賞与を支払う
したがって、3月31日を決算日とする企業では、翌期の6月に支払う賞与であっても、陶器の収益獲得に貢献した経済的犠牲であることから、費用収益の原則に従って、当期の費用として計上しなければならない。ということになります。
勉強になります。
あと勉強になったのは、企業会計において、もっとも大切な「真実性の原則」についてです。
真実性の原則とは、
企業会計は、企業の財政状態および経営成績に関して、真実な報告をていきょうするものでなければならない
です。
そして、この真実性の原則に違反する行為が「粉飾決算」なのです。
ですから、企業会計でもっともやってはいけないことが粉飾決算なのです。
本書は、会計の入門書として良い本だと思います。
お薦めです。
第1話 お金を使って初めて見返りが得られる
第2話 因果関係ってどんな関係?
第3話 「本当の儲け」と「ウソの儲け」
第4話 土地や建物も棚から卸すの?
第5話 犠牲と成果を結びつけるにはどうすればいいの?
第6話 売った商品の仕入れ値がわからないときはどうしよう?
第7話 商品の価値が下がったらどうする?
第8話 いずれダメになるなら、いつ費用にすればいいの?
第9話 企業の個性は尊重される?
第10話 費用を計上したいが貸方科目がない?
第11話 V字回復のトリック?
第12話 負債は債務とは限らない?
第13話 元手と儲けは株主のもの?
第14話 粉飾決算は絶対にいけない
本書は、「女子大生会計士、はじめました―藤原萌実と謎のプレジデント」にも掲載されている「ベンチャー企業殺人事件」が掲載されています。
あと、本書の会計学の論点に関するものが「女子大生会計士の事件簿シリーズ」の主人公「藤原萌実」と「柿本一麻」のセリフが引用されています。
「女子大生会計士の事件簿シリーズ」のファンならば嬉しい内容であり、あのセリフはこういう意味にだったのかと確認もできます。
本書の中で、勉強になったのは、第10話の引当金についてです。
今まで気にしていなかったのですが、ボーナスって、一般的に「10月から3月までの賞与を6月に支払い、4月から9月までの賞与を12月に支払う」ですよね。
じゃあ、このボーナスって成果と支払う会計期間が違うけど、いつ計上するの?と言われて、あれ、どっち??とわかりませんでした。
答えは、以下のように考えます。
10月から3月まで一生懸命に働いてくれた。
→10月から3月までの収益獲得に貢献してくれた
↓だから
6月に賞与を支払う
したがって、3月31日を決算日とする企業では、翌期の6月に支払う賞与であっても、陶器の収益獲得に貢献した経済的犠牲であることから、費用収益の原則に従って、当期の費用として計上しなければならない。ということになります。
勉強になります。
あと勉強になったのは、企業会計において、もっとも大切な「真実性の原則」についてです。
真実性の原則とは、
企業会計は、企業の財政状態および経営成績に関して、真実な報告をていきょうするものでなければならない
です。
そして、この真実性の原則に違反する行為が「粉飾決算」なのです。
ですから、企業会計でもっともやってはいけないことが粉飾決算なのです。
本書は、会計の入門書として良い本だと思います。
お薦めです。





